こんにちはhamuwoです!
「怒りたくないのに怒ってしまう」という方に向けて、怒らない方法を解説していきます!
まず結論として、怒らないための方法は「自分の気持ちを整理して、捉え方を変えること」です。
これからお伝えするポイントを意識することで、怒りという気持ちが沸かなくなってくるでしょう。
わたしは過去10年間、人に怒ったことがありません。
「それだけ人との関わりが薄かったんじゃないの?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
確かに、直近4年ほどは一人暮らしでしたので、薄いといえば薄いかもしれません。
しかし、それ以前は実家暮らしで、朝から晩まで、土日も休み無しにプロジェクトメンバーと一緒に、ゲーム開発をしていたこともあります。
わたしは、プロジェクトメンバーが作業にやってこなくても、サボっていても、怒りをぶつけられても、決して怒ることはありませんでした。
もちろん、ダメなことは伝える必要がありますが、怒る必要は全くないのです。
「何故そのようなことができたのか?」順に解説していきます!
目次
10年間怒ったことがないわたしが絶対に怒らない方法を解説!【気持ちの整理や捉え方を変える】
怒らないための方法として、「自分の気持ちを整理して、捉え方を変えること」とお伝えしましたが、そうするためには、以下のような考え方を意識します。
怒らないための考え方
- 怒る前に心の状態を見直す
- 怒りは疲れる原因にしかならない
- 怒りで人を変えることはできない
- 相手に非があっても関わりがあればお互い様
- 今に期待せず将来に期待する
順にお伝えしていきます!
怒る前に心の状態を見直す
10年怒ったことがないわたしですが、心に余裕がなくなることはあります。
おもに、金銭や時間などに余裕がないときですね。
そういった時、物理的に解消するのは中々難しいと思いますので、「何故怒ってしまったのか」を振り返ってみて下さい。
金銭面に不安があったり、毎日忙しかったりすることもあるでしょう。
どれだけ環境が違っても、人それぞれの普通と異常があります。
自分の感情の波を見て、上手く乗ってみましょう。
まずは、怒りのきっかけになる要素を把握して、「何故怒ってしまうのか?」を自己分析できるようになるといいですね。
怒りは疲れる原因にしかならない
怒るのにはとても体力が必要です。
毎日怒っていると疲れますし、血圧が上がって頭痛に発展したりすると最悪です。
何度もお伝えしますが、ダメなことをしたからといって、怒る必要性は何もないです。
怒らないほうが、冷静に話せるので自分の主張を伝えやすいです。
子どもに対しても、怒らない方が恐怖心と一緒に伝わるより心に残りやすいでしょう。
「それでも、反射的に怒ってしまう」という方もいらっしゃるかと思います。
そういった時は、後にお伝えする「捉え方を変えていくためのポイント」を意識するといいですね。
怒りで人を変えることはできない
怒りで人を良い方向に変えることはできません。
怯えさせて縛ることと、人を変えることは違います。
子どもなどに怒ったことで、一見収まったように見えても、必ずどこかに欲望やストレスを溜め込んでいます。
そして、溜め込んだものは、将来的に爆発する可能性があります。
わたしは、昔からゲームが大好きでしたが、1日1時間を守れずに何度も怒られていました。
やりたいと思う気持ちに「ダメ!」と怒られても、やりたいと思う気持ちはどんどん心に溜まっていきます。
もちろん、ルールを破るわたしが悪いです。
しかし、心から気持ちはどんなルールがあっても、どれだけ怒られても消えません。
数年後、親に何も言われることも無くなると今までの反動なのか、学校にも行かなくなり、朝起きて寝るまでゲームする中毒状態が4年ほど続きました。
ご飯も食べず、熱が出ていることにも気付かず、体調が悪ければ薬を飲んでゲームです。
人にはどうやっても変わらない部分があります。
怒りで縛ると執着が湧くこともあるので、個性としてとらえるのが収まりはいいですね。
ただ、それでも変わって欲しいと思う場合は、怒りで抑えるより、継続的に伝達していくことを念頭に置いておくといいでしょう。
「変わって」と伝えてすぐに変わるのは、そのように設定された機械だけです。
気長に接していくか、個性として見て、接し方を変えるかはあなた次第です。
また、社会に出たとき、中高年層と怒りでバトルするのも無駄な体力消費になります。
長年の経験を経て人格が形成されているので、相手に「理解しよう」という気持ちが無ければ、考えが変わることはまず無いです。
よほど自分の意見を通したいという場面でなければ、あきらめて受け流すなどをする方が、最終的には楽に済みますね。
相手に非があっても関わりがあればお互い様
わたしが怒らない一番の理由です。
相手にどれだけ非があろうと、少しでも関わりがあるなら、それまでのあなたにできたことがあるはずです。
怒ったあなたは100%白だと言えるでしょうか?
「子どもがダメだと言っていたことをまたやった」
- 伝え方がマズイのでは?
- 短期的に見すぎているのでは?
「部下が納期を破った」「納品物が思ったものと違った」
- 途中確認などの手段が取れたのでは?
- 力量を測り違えているのでは?
自分を責めろと言う訳ではなく、相手も自分もお互い様です。
黒が◯%だから相手が悪いということではなく、「相手がこうなる前に、自分にも出来ることがあったはず」と考え直すことが大切です。
逆に相手側も、100%黒ということはまず無いでしょう。
怒りに身を任せるのではなく、落ち着いて話し合ってみると、以外と気付かなかった自分の問題点に気づかされることもあります。
大人になって喧嘩すると決裂するので、落ち着いた対応を心がけてみましょう。
とはいえ、「わたしは100%白!事前にできたことは何も無い、理不尽だ!」という場合もあると思います。
この場合、怒っても仕方がないほど環境がひどいと思われます。
あなたが苦しむだけなので、今すぐ脱出することをおすすめします。
今に期待せず将来に期待する
怒るというのは、「自分が思っていたのと違った」という反動で来る感情です。
思っていたものを今ぶつけるのではなく、「伝えていけば将来良くなるだろう」という風に、常に未来へ意識を向けましょう。
前述しましたが、怒ったところですぐ改善するのは難しいです。
変わって欲しいと思うなら、長い目で見ていきましょう。
大事なのは一時的な怒りではなく、継続的な伝達です。
しかし、それでも改善しれないかもしれません。その場合は個性と捉えるしかないですね(笑)
人それぞれ違う人間ですので、接し方を工夫できるといいでしょう。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
考え方次第で、怒る理由がなくなるというのが伝われば幸いです。
あらためて、ポイントをまとめます。
怒らないための考え方
- 怒る前に心の状態を見直す
- 怒りは疲れる原因にしかならない
- 怒りで人を変えることはできない
- 相手に非があっても関わりがあればお互い様
- 今に期待せず将来に期待する
「自分の気持ちを整理して、捉え方を変えること」を意識していきましょう。
もちろん人間ですから感情的になって、怒ることもあるかと思います。
しかし、何度もお伝えしていますが、怒ってすぐに人が変わるというのは難しいです。
長期的に見ていくことを考えて、疲れる原因になるだけの怒りをしずめてみましょう。
また、相手に問題を押し付けず、同じ立場に立って、将来がよくなるように継続的に伝えて行く、というのが伝達や意思疎通の最善手段だとわたしは思います。