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募金詐欺の見分け方や対策を解説!実際にお金を払った体験談

こんにちはhamuwoです!

4年ほど前の話になりますが、わたしは渋谷駅で募金詐欺に会いました。

 

募金詐欺とは「海外の恵まれない子どもたちのために」「病気の子供のために」と嘘を言って、善意で募金した人からお金をだまし取る、史上最低と言ってもいい犯罪です。

 

当時、わたしはそういった詐欺師がいることを知らず、就職活動真っ最中でした。

スーツを持って渋谷駅にいるので、誰が見ても分かる田舎者で、世間知らず。

募金詐欺師から見て、絶好のターゲットでした。

 

今思い出しても腹立たしい…。ものすごい後悔と憤りが湧き上がってきます!!!

今日はそんな募金詐欺師に引っかかったわたしのような被害者が、少しでも減るように募金詐欺についてまとめていきます!

募金詐欺の見分け方や対策を解説!実際にお金を払った体験談

募金詐欺の見分け方・手口

募金詐欺師の見分け方は、下記の3つです。

募金詐欺の見分け方

  1. 東南アジア系の顔つきをしている
  2. 手帳を持ってウロウロしている
  3. カタコトの日本語を話す
  4. 「募金をしています」というカードを持っている

もちろん、東南アジア系の人すべてが悪い人ではないのですが、こういった人が「スミマセン…」と声をかけてきたら注意です。

手帳とカードを持って歩いている人など他にいないので、この2つがあれば100%募金詐欺師です。

わたしは女性しか遭遇したことがありませんが、一部男性もいるようです。

 

遭遇して目を付けられると、以下のような流れになります。

募金詐欺の手口

  1. 待ち合わせや、通りすがりに、カタコトの日本語で「スミマセン…」と声をかけてくる
  2. 「海外の恵まれない子どもへの支援金を集めているので募金をして欲しい…」などと書かれたカードを渡される。
  3. 手帳に名前と募金額の記入を求められる。(※既に募金した人の名前が書いてある)
  4. お金を渡す

 

この流れを通して当時のわたしはこのように思いました。

  1. 海外の人が子どものために日本に来て頑張っている。大変だな…
  2. 恵まれない子どもたちがいて可哀想だな…
  3. 自分と同じように思って募金した人がいるんだな…
  4. 前に記入してある人と同じぐらいの額を募金してみようかな…

 

この募金をしている人は、なんて子ども思いで健気な人なんでしょう!

こんな募金に賛同して、募金する人は優しい心の持ち主ですね!素晴らしい!!

カーーーッ!ペッ!!!ファァッッック!!!全部ウソです!!!!

タイムスリップ出来たら、募金詐欺師と一緒に当時のわたしを張り倒したいぐらいです!!(※暴力はやめましょう)

 

本当のことを言っているとしたら、海外に恵まれない子どもがいるということぐらいですね。

ただ、その子どもたちの不幸と、わたし達の善意を利用するなんて…もうマジファァッッック!!!なのです!これよりひどい犯罪あるの?と思うレベルです。

 

この手口で上手いやり口は、手帳に既に1人の名前と募金額が書いてあるということです。

 

「え、前に詐欺に会った人がいるってことじゃないの?」と思った方もいらっしゃるかと思います。

しかし、募金詐欺に会った人の体験談を見てみると、既に1名以上名前が書いてあったというパターンが多いんですよね…。

 

この最初の1人は募金詐欺師が意図的に書いた、実在しない人物だと思われます。

 

募金と言えば、募金箱の中に1コインをチャリーンと入れるイメージです。

しかし、募金詐欺師の立場になって考えると、そんなコイン集めをしていては効率が悪いですよね。

募金のハードルを下げるために募金した人の名前を書いて、募金の相場を上げるために金額が書いてあるのだと予想できます。

 

うーーん、許せん!!

 

こういった問題はどこで起こっているのでしょうか?

続いて、募金詐欺師がいる場所についてまとめていきます。

 

募金詐欺師が出現する場所

募金詐欺師は都会の主要な駅前にいることが多いです。目撃情報がある駅名の一例をあげます。

出現する場所(一例)

  • 渋谷
  • 新宿
  • 横浜
  • 梅田(大阪)

※これは本当に一例です。人通りがあればどこにでも出現します。

 

上記の場所は、人が多い駅という共通点があります。

もちろん、ターゲットが多いということもありますが、無知な人間が多いというのもポイントですね。

 

しかし、募金詐欺師の立場になって考えると、一番のカモは募金詐欺を知らない人です。

4年前のわたしのような、田舎者が出てくる場所だったり、高齢者が多い場所に出現するということも考えられます。

 

また、足がつくことを嫌っているので、同じ場所に連日続けて現れるということはほぼ無いようです。(ただ、わたしが渋谷に行くと、いつもいるような気がします。笑)

 

募金詐欺に遭遇した時の対策

募金詐欺に会った時の対策はこれです。

募金詐欺の対策

  1. 「募金の許可を取っているのか?」と確認する
  2. 「お金がない」と言う
  3. 声をかけられても立ち止まらない

 

「募金の許可を取っているのか?」と確認する。

声をかけられて、募金の流れが進んでしまった場合は、「許可を取っているのか?」と確認してみましょう。これで立ち去ったというケースもあるようです。

しかし、後述しますが、警察に許可を得て募金している募金詐欺師もいます。そういった場合は次の対策です。

 

「お金がない」と言う

「許可を取っているか?」と怪しむぐらいなら、そもそも払いたくないですよね(笑)

そういった場合は、「お金がない」と伝えれば諦めてくれるでしょう。

 

声をかけられても立ち止まらない

募金詐欺師を見たことがあるという方は、ひと目見て募金詐欺師だと気づくと思います。

そういった場合は、声をかけられても立ち止まらないようにしましょう。

詐欺師にかける礼儀などありません!

カードを見せられた直後でもいいので、すぐに立ち去りましょう。

 

対策としてやらない方がいいこと

募金詐欺の証拠を残そうとして、以下のようなことをするのはやめたほうがいいです。

  1. 渡されたカードの写真を撮る
  2. 募金詐欺師の写真を撮る

これらの行動を取ったときに、大声で怒鳴り出し、募金詐欺師の集団に取り囲まれたという事例があります。

募金詐欺はグループでやっている場合もあるので、SNSにアップしようとして写真を撮るなど、刺激を与える行為は控えた方がいいですね。

 

募金詐欺の事前対策

「そもそも遭遇したくない!」「声をかけられたくない!」という方に向けて、事前対策もまとめます。

募金詐欺の事前対策

  1. 駅前などの人が集まるところに行かない
  2. 募金詐欺を知らないと判断できる物を持たない
  3. 募金詐欺を知らないと判断できる行動をしない
  4. できるだけグループで行動する

 

駅前などの人が集まるところに行かない

そもそも、募金詐欺が行われている現場に行かなければ何も起きませんね(笑)

普段からあまり人混みの多い場所に行かないという方は、メジャーな集合場所などを避けるといいでしょう。

 

募金詐欺を知らないと判断できる物を持たない

募金詐欺師から見て「こいつは募金詐欺を知らないな」と分かる物を持たないのも大切です。

例えば、以下のようなものです。

  1. スーツカバン
  2. スーツケース
  3. 大きいリュックサック

スーツカバンを持った就職活動中の学生や、スーツケースを持った人は、田舎から出てきたか旅行者だと思われて、比較的募金詐欺を知らない人だと判断できます。

 

就職活動や旅行で持たないといけないのは分かりますが、そういった時は、できるだけ人通りの多いところで立ち止まらないようにしましょう。

わたしも就職活動中に、スーツカバンを持った状態で募金詐欺に合いました。

 

募金詐欺を知らないと判断できる行動をしない

また、「募金詐欺を知らないな」と分かる行動をしないことも重要です。

  1. しきりにキョロキョロする(観光目的の雰囲気)
  2. 場所に不相応な人が立ち止まっている
  3. 募金詐欺師を見ていない

 

しきりにキョロキョロするというのは、前述のスーツカバンを持っていることと同じく、土地勘がないことを表現する行動です。

とはいえ、誰かを探しているという場合もありますので、観光目的で来た感じを出しているとターゲットにされる可能性があります。

 

また、今いる場所に普段から来ている様子がない、場所に不相応な人が立ち止まっていると狙われます。

若者の集まる渋谷で、高齢者が立ち止まって何か調べ物をしている、などですね。

 

募金詐欺を知っていると「あ、あの人募金詐欺師だ」と気付いて、視線で追うようになります。

募金詐欺師から見て、見られていないなと思った人は知らない可能性が高いですし、不意に声をかけて募金の話に持ち込みやすいです。

 

できるだけグループで行動する

ここまでにご紹介した事前対策を行っていても、無差別に声をかけられることはあります。

駅前で待っている人達の端から順番に声をかけてくる詐欺師もいますね(笑)

 

そんな中で、一番の事前対策になるのはグループで行動することです。

 

大人数を相手に集金するのは詐欺師側にリスクがあります。

誰かが変だと言えばそこで終わりですし、1人がカードを見ているうちに他の人が調べる可能性もあります。

 

トラブルに発展した際に、人数的に不利なのは詐欺師側ですので、まず声をかけてくることはなくなるでしょう。

ただ、他にも詐欺師がいることもあるので、女性2人などの場合はやや危険かもしれません。

 

募金詐欺って逮捕できる?警察は?

「お金をだまし取ってるんだから、見つけたら警察に通報でしょ!」と思った方もいらっしゃるかと思います。

 

ただ、募金詐欺で逮捕するために警察は動いてくれません。交番の前で募金詐欺が行われているのが現状です(笑)

 

なぜ、逮捕できないのかと言うと、募金詐欺だという証明が取れないからです。

募金詐欺とは言え、募金することの許可を警察署に取っている詐欺団体もあります。

「その団体は一般社団法人なので、NPO法人などの公益法人ではありません。一般社団法人は行政の認証などを得る必要がなく、事業報告などの提出の義務もなければ、特に所轄の官庁もない。会社法人と同じように、手続きを踏めば誰でも登記できるのです。一般社団法人でも活動の公益性が高いと認められたものは公益社団法人として認証されますが、それがないのが一般社団法人です」

出展:日刊SPA!

情報によると、募金の用途を証明しなくても、募金をすることができるようですね。

 

「え、詐欺やり放題じゃん(笑)」と思うところですが、実際に捕まった例もあるようです。

立川署は19日、街頭募金を装い通行人らから約1万2千円をだまし取ったとして、昭島市宮沢町2、無職、中村雄一容疑者(29)を詐欺容疑で逮捕。JR立川駅前の路上で募金箱を自転車の前かごに入れ、「被災者のために募金をお願いします」と呼びかけていた。

「声が小さく挙動が不審」と感じた通行人の20代男性が中村容疑者を追跡。募金でジュースを買うのを目撃したため、同署員に引き渡した。

出展:日本経済新聞

こちらの例は、募金を使ってジュースを買う現場を確認したので逮捕できた、という非常に稀な例になります。

一度手元に入って他のお金とまとめてしまうと、特定が出来なくなるので、逮捕は難しいことが多いようですね。

なんにせよ、怪しいと思ったら払わないのが一番ですね!

 

まとめ

募金詐欺師は法律でその場から排除することはできません。

SNS上で被害写真を共有するという方法ですら、募金詐欺師に囲まれるなどの危険が及ぶ可能性があります。

 

そんな中で、わたしたちにできる行動は2つです。

募金詐欺に対してできること

  1. 募金詐欺のカードを見せられても払わない
  2. 募金詐欺をできるだけ多くの人に知ってもらう

自分が募金詐欺に会ったらすぐ逃げましょう。

中には追ってくるという詐欺師もいるようですね。(怖…)

そこまでされたら警察に通報したり、交番へ駆け込んで下さい。

 

また、できるだけ多くの人に募金詐欺を知ってもらう必要があります。

近親者や知り合いが、上京したり人通りが多いところに行くというときには募金詐欺のことを伝えてみてはいかがでしょうか?

 

わたしはこの体験を通して、道を聞きたくて声をかけてくる人、募金活動を呼びかける学生などにも不信感を持つようになってしまいました。

都会の人は冷たいと言われることもありますが、こういった犯罪が身近にあるのも要因の1つではないかと思います。

募金詐欺師が悪いとはいえ、その影響を受けて人を信じられなくなった自分が悲しいです。

 

この記事を通して、わたしのような募金詐欺被害者が少しでも減ることを願っています。

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