こんにちはhamuwoです。
「ジムに行きたいけど会費高そう…」「安く行けるジムは無いの?」という方に向けて、公営ジムについてご紹介します!
スポーツジムと言えば、ゴールドジム、コナミスポーツクラブ、ティップネスなどが有名ですね。
しかし、それら民間団体が運営しているジムは月額会費制が多く、最低でも約8000円/月ほどかかってしまいます…。
「ジムにかかる費用って高いなー…」と思った方は、公営のジムがおすすめです!
わたしが通っている公営ジムでは、市民だと割引になる制度があり、1度の利用はなんと200円!
1月(30日)毎日行ったとしても、6000円以内に収めることができます。
回数制なので「そもそもそんなに行き続ける自信がない」という方にもおすすめできますね。
しかし、これだけ安いと疑問に思うこともあるでしょう。
- 安いのにはそれなりの理由があるんじゃないの?
- トレーナーさんは付いてくれないんじゃないの?
- マシンや器具は古いんじゃないの?
- スタッフが雑じゃない?
- 変な人が来ない?
もちろん、公営のジムが安いのには理由があります。
ですが、「それでも公営がおすすめだ!」と言えるのは、わたしが民間と公営どちらのジムにも通ったことがあるからです。
実際に行った体験談をふまえて、そう言える理由をまとめていきます!
目次
スポーツジムを安く利用したいなら民間より公営ジムがおすすめ!メリット・デメリットを解説
公営ジムのメリット
まずは公営のジムのメリットについてご紹介します。
公営ジムのメリット
- 費用が安い
- 自分のペースで行ける回数制
- メジャーなトレーニングマシンが揃っている
- 比較的空いていることが多い
安くて回数制なので、「まずはお試し」というジム初心者の方におすすめできます。
トレーナーと呼ばれる人はいませんが、同じように管理している人がいます。
大きなジムでない限り混むことも少ないので、トレーニングマシンの使い方を聞いたりすることも出来ますね。
1.費用が安い
公営のジム1番のメリットは、費用が安いことです。
高くても1回の利用は、500円以内に納まることが多いですね。
ちなみに、民間ジムの中には、回数制でも利用できるところもありますが、だいたい1000円以上かかります。
民間ジム利用料の半額以下という、破格の安さです。
「ジムの環境が合わなかったらどうしよう…」と考えている方も、ローリスクでチャレンジできますね。
2.自分のペースで行ける回数制
「ジムに通い続ける自信が無い」という方にとって、回数制はメリットですね!
一度に多くの会費を払う民間ジムと比べて、「会費払ってるんだから行かなきゃ…」という気持ちに駆られることなく、自分のペースで通うことが出来ます。
逆に「駆られるものが無いと動けない」という方は、民間ジムがおすすめかもしれません。
3.メジャーなトレーニングマシンが揃っている
わたしは民間ジムに通ってから公営ジムに通い始めましたが、「民間ジムで出来た、あのトレーニングが公営ジムでできない!」ということはほぼ無かったですね。
ランニングマシン・エアロバイク・アブドミナル・チェストプレス・ラットプルダウン・ショルダープレス・レッグプレスなど、メジャーなマシーンはだいたい置いてあります。
また、「公営だからマシンが古そう」というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
民間でも公営でも、ガムテープが貼ってあるマシンはだいたいありますし、マシンの古さはジムの古さが関連していることが多いように感じます。
4.比較的空いていることが多い
後述しますが、公営ジムは市民でないと利用できなかったり、駅から遠いなどのデメリットがあるので、訪れる人は民間ジムより少なめです。
その分落ち着いていて、自分のペースで利用することが出来ますね。
ただ例外として、東京体育館など有名な公営ジムは非常に混むこともあります。
※2019/9 :東京体育館はオリンピック開催・準備のため、利用できなくなっています。
公営ジムのデメリット
続いて、公営ジムにあるデメリットもご紹介します。
公営ジムのデメリット
- ジムの数が少ない
- 市民等でないと利用できないことがある
- 特別なプログラムはほぼ無い
- 交通アクセスは悪いことが多い
- 営業時間が短い
- トレーニングマシンの総数が少ない
列挙すると多いですね。(笑)
まず大前提として、利用する条件があるということと、民間ジムにあるヨガやボクササイズなど特別なプログラムが無いことが多いです。
また、営業時間が民間ジムと比べて短く、夜に仕事を終えて行くのは難しいでしょう。
1.ジムの数が少ない
民間ジムと比べて、公営ジムは圧倒的に数が少ないです。
都会の駅などにはほぼ必ず民間ジムがありますが、公営ジムは電車に乗ったりバスに乗ったりして、やっと1つだけあるということが多いです。
2.市民等でないと利用できないことがある
運営している地域に住んでいないと利用できない、ということがあります。
とはいえ、1番近場のジムが自分の住んでいる地域であることが多いので、それほど大きな問題ではありませんね。
「遠方に住んでいる友達と一緒に行きたい」という場合には注意が必要です。
3.特別なプログラムはほぼ無い
民間ジムでは、ヨガやボクササイズなどの特別なプログラムに参加出来ますが、公営ジムにはそういったプログラムはほとんどありません。
「トレーニングマシンなどのジムの設備を利用したい」という方に特化したジムであると言えますね。
4.交通アクセスは悪いことが多い
公営ジムは、駅や住宅地から離れた体育館にあるなど、交通アクセスが悪いことが多いです。
わたしも近隣の駅から、バスで5分ほど移動したところにあるジムに通っていますね。
5.営業時間が短い
民間のジムと比べて、公営ジムは営業時間が短いです。
だいたい21時前後で閉まることが多いので、平日の仕事終わりに行こうとしても難しいです。
一部例外として、23時頃までやっている公営ジムもあるようですね。
6.トレーニングマシンの総数が少ない
メジャーなトレーニングマシンは置いていますが、複数台置いていることは少ないです。
流石にランニングマシンやエアロバイクなどは複数ありますが、その他はほぼ1台ということが多いですね。
とはいえ、アクセスの良い民間ジムと比べて訪れる人は少ないので、長時間待つということはほとんどありません。
その他補足
公営ジムだとトレーナーは付きませんが、民間ジムでも高額なジムやコース以外、ほぼ最初の経過確認ぐらいしかトレーナーは付きません。
管理者という意味では、どちらのジムにも同じ役割の人がいますので、ほとんど変わらない印象ですね。
また、スタッフさんの良し悪しは民間公営に限らず、場所によります。
どちらでも丁寧、または雑な対応をされたことがあります。(笑)
同じく、訪れる人も場所によります。
公営ジムは庶民的な雰囲気がありますが、だからと言って変な人が来るということは無いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あらためて、公営ジムのメリットとデメリットをまとめます。
公営ジムのメリット
- 費用が安い
- 自分のペースで行ける回数制
- メジャーなトレーニングマシンが揃っている
- 比較的空いていることが多い
公営ジムのデメリット
- ジムの数が少ない
- 市民等でないと利用できないことがある
- 特別なプログラムはほぼ無い
- 交通アクセスは悪いことが多い
- 営業時間が短い
- トレーニングマシンの総数が少ない
メリット・デメリットをふまえた上で、公営ジムがおすすめできるのは以下のような人です。
公営ジムがおすすめできる人
- ジム費用を安く済ませたい
- ジムへ通い続ける自信がない
- 近場に通える公営ジムがある
- マシンや簡単な器具を使ったトレーニングで充分
- 休日だけ通いたいなど、営業時間の心配がない
これら全てに当てはまる人であれば、民間ジムは非常に勿体無いです。
過去にわたしも民間ジムに通っていましたが、退会して公営ジムに通い始めました。
公営ジムは、自分のペースで気が向いたときに行けるので、気持ちを楽にして健康的になれます。
ぜひ一度、近くに通える公営ジムがあるか、調べてみてはいかがでしょうか?