こんにちはhamuwoです!
「くせ毛で悩んでいる」「雨の日や汗をかいた日に髪が縮れる」という方に向けて、ヘアアイロンと縮毛矯正どちらをおすすめできるかをお伝えしていきます!
ちなみにわたしは、中学の頃からくせ毛がコンプレックスで、雨の日や夏の暑い日はすぐ髪の毛が縮れるので毎日癇癪を起こすほどでした(笑)
それから今に至るまで、10数年ほどくせ毛と向き合って、ヘアアイロンや縮毛矯正を利用してきたので、参考になれば嬉しいです。
結論から先にお伝えすると、両方利用することをおすすめします。
「いや、どっちか選ぶんじゃないんかい!」とツッコまれるところですね。(笑)
これには、はっきりとした理由があります。
それは、ヘアアイロンや縮毛矯正を利用すると良い、時期やタイミングがあるからです。「梅雨や夏だから縮毛矯正」というような、単純な理由ではありません。
詳細についてお伝えしていきますね!
目次
ヘアアイロンと縮毛矯正どっちがおすすめ?男の髪をストレートにする方法
今回お伝えする内容は、くせ毛がドライヤーではどうにも出来ないという方向けです。そういった方の髪をストレートにするには、ヘアアイロンか縮毛矯正を使う必要があります。
ヘアアイロンについて
まずはヘアアイロンについて解説していきます。
ヘアアイロンと一概に言っても、伸ばすタイプや巻くタイプなど色んな種類があります。髪の毛をストレートにするのには、髪を挟んで伸ばすタイプを利用します。伸ばすだけでも種類も多くありますが、正直どれを選んでもそれほど変わりはないですね。
続いて、ヘアアイロンのメリットとデメリットについて見ていきます。
ヘアアイロンのメリット
ヘアアイロンのメリット
- 費用が安く維持費もかからない
- スタイリングしやすい
費用が安い
縮毛矯正がおよそ8000円以上かかるのに対して、ヘアアイロンの場合2000円単位から購入して利用することができます。「安価でなんとかしたい」「実は8000円もお金をかけるほど困ってないんだよね」という方におすすめできます!
また、壊れなければ永久に利用できるのでヘアアイロンは維持費がかかりません。わたしの場合、過去に3つほど使用してきましたが、どれも5年以上壊れることはなかったです。コストは矯正と比較してかなり良いですね。
スタイリングしやすい
髪がぺったんこになる縮毛矯正と比較して、ヘアアイロンはほどよく伸ばすことができます。部分的なストレートも可能なので、「髪の一部だけくせ毛で困っている」という方には良いかと思います。
ただ私の場合、ヘアアイロンをしてもスタイリングってほぼ無縁なんですよね…。ワックスの水分で髪が縮れてしまいます(笑)
ヘアアイロンのデメリット
ヘアアイロンのデメリット
- 毎日セットするのが面倒
- 髪が痛みやすい
- 起動やクールダウンに場所を取る
毎日セットするのが面倒
ヘアアイロンの一番のデメリットはこれです。毎日朝起きて、寝癖とくせ毛の両方と戦うことになります。
ヘアアイロン自体が暑く、夏の日で空調が効いていない環境だと最悪です。汗で縮れてヘアアイロンで戻して汗で縮れて…と、無限ヘアアイロン地獄です(笑)
髪が痛みやすい
髪の毛を毎日180度ほどの鉄板で挟むのですから、それはもう髪が痛みます。わたしも、ひどい時だと毛先からパリッパリになりますね。
また、温度管理も必要です。基本的に180度ほどでよいのですが、それ以上の温度でやるとさらに髪を痛めることになりますので注意しましょう。
起動やクールダウンに場所を取る
ヘアアイロンとはいえ、熱した鉄板です。そこらへんに放っておくと、プラスチックを溶かしたり、紙などを焼きこがす恐れがあります。そのため、ヘアアイロンの起動とクールダウンに場所を取る必要があります。
床に置くと踏んだときに超痛い。机に置くと他の作業の邪魔になる。ヘアアイロンは長いので、以外とスペースを取ります。
縮毛矯正について
縮毛矯正は簡単にお伝えすると、以下のような流れになります。
- 薬を塗ってくせ毛の組織を分解する
- しばらく放置して浸透させる
- 薬を洗い流す
- 分解した組織をアイロンでまっすぐに伸ばす
- 薬を塗って分解した組織をつなぎ合わせる
- しばらく放置して浸透させる
- 薬を洗い流す
- 完成
最後にダメージ補修などを行う場合もあります。
流れをざっと見ると「薬って大丈夫なの?」「なんか長そう…」と思った方もいらっしゃるかと思います。
薬に関しては、美容室で髪や肌の状態を確認した上で塗ってもよいか判断されます。薬を塗る以上、髪にダメージはかかりますが、毎日かけるヘアアイロンほどひどくはありません。
また、できるだけ肌に付かないように塗るので、それほど心配しなくて大丈夫です。過去にわたしは、腫れ物に塗られて痛かったことがあったのですが、それぐらいですね。
ちなみに、処置が長いのは確かです。
それについては、デメリットの部分で触れていきますね。
縮毛矯正のメリット
縮毛矯正のメリット
- 長期間ストレートを維持できる
- ヘアアイロンより髪は傷まない
長期間ストレートを維持できる
縮毛矯正の一番のメリットはもちろんこれですね!朝起きて寝癖大爆発、毎朝アイロンでセッティングということが無くなるのは、かなり楽になります。
しかし、半永久的にストレートが続くと言われる縮毛矯正ですが、例外もあります。それについても、後述します。
ヘアアイロンより髪は傷まない
さきほどもお伝えしましたが、薬を塗る以上、髪にダメージはありますが、毎日かけるヘアアイロンほどひどくありません。
ただ、髪が傷まないとは言え、連続して矯正をかけることは非常に負担がかかります。
わたしも過去に髪の一部に矯正が甘い部分があり、美容師さんに再調整をお願いしたいと連絡したところ、2週間ほど間をおいて欲しいと伝えられた事がありました。
縮毛矯正のデメリット
縮毛矯正のデメリット
- 費用が高く維持費がかかる
- 髪がぺったんこになる
- かける場所や人によって出来が変わる
- 処置が長い
費用が高く維持費もかかる
1回の費用はおよそ8000円~20000円ほどかかるかと思います。
ちなみに、安いからと言って維持期間が短い訳ではないです。土地や技術を売りにして費用が変わるようですね。
また、髪質によっても維持期間は変化します。わたしの場合3ヶ月で切れるので、3か月に1回縮毛矯正に行くというペースになります。
髪がぺったんこになる
これも大きなデメリットです。「スタイリングって何?」と言うぐらい髪が立ちません。
また、わたしが中学生の頃、急に縮毛矯正をかけて髪がぺったんこになったので、「キモい」と言われたのは悲しい思い出です(笑)
美容師さんに「真っ直ぐになりすぎないようにして欲しい」とお願いしたことが何度もありますが、これはかなり難しいことが伝わります。
ゆるめにかけることで維持期間も短くなりますし、真っ直ぐになりきらないこともあります。せっかくお金をかけてやったのに、まっすぐならなかったらショックですよね…。
お願いするだけしていますが、正直わたしはぺったんこになるのは諦めています。
かける場所や人によって出来が変わる
矯正はくせの強い部分などの髪質を理解した上でかけてもらわないと、失敗することが多いです。施術後に、一部だけ縮れているなどが起きることがあります。
薬の強さなども美容室によって違ったり、かけている時間も変わってきますので、初めての場合は正直賭けになります。
わたしの場合は、失敗しても同じ美容師さんに「前回は前髪がすぐ縮れた」などと伝えて、改善してもらうことで、良くして頂きました。
失敗した場合は、美容室を選び直すのも悪くないと思いますが、そこは美容室に行ってみた体感を踏まえて選択ですね。
処置が長い
縮毛矯正というのはとても疲れます。頭を触られることも原因ですが、何より処置が長いからです。
わたしはいつも縮毛矯正の後にカットをお願いするのですが、だいたい4時間ぐらいかかります。
4時間も椅子に座って、薬を塗られ、頭を洗われ、アイロンされ、カットされ…とやっているとヘトヘトに疲れます。
処置と疲れを合わせて、半日が消えるぐらいの勢いですので、後に何も予定が無い日に行きましょう。
ちなみに、縮毛矯正をした日は矯正がゆるくなってしまうので、シャンプーはしない方がいいです。そういった事も見越して予定を組む必要があります。
ヘアアイロンと縮毛矯正を使い分けるといい理由
ここまでヘアアイロンと縮毛矯正の特徴についてまとめてきましたが、あらためてお伝えすると、一番良いのは両方利用することです。
その理由は、それぞれに利用すると良い、時期やタイミングがあるからです。
縮毛矯正はコンプレックスの上塗りだった
そもそも、ヘアアイロンや縮毛矯正を利用するのは、くせ毛というコンプレックスがあるからです。
くせ毛のコンプレックスを長期的に消すという点では、縮毛矯正に軍配が上がります。
しかし、縮毛矯正をかけた直後は髪がぺったんこになり、自分で髪をセッティングすることも難しいのです。挙句の果てに友達から「ぺったんこになった髪が気持ち悪い」と言われる始末…。
「・・・あれ?」
- くせ毛がコンプレックスだから縮毛矯正をした。
- 縮毛矯正をしたら、髪がぺったんこになったので、それがコンプレックスになった。
コンプレックスが堂々巡りをしている…!!
わたしにとって、縮毛矯正はコンプレックスの上塗りでしかなかったんです。
とはいえ、縮毛矯正はしばらくしていると効果が弱まってきます。これは髪質や矯正のかけ方にもよるので個人差がありますが、わたしの場合は矯正をかけてから1ヶ月後でした。
使い分ける時期やタイミング
矯正をかけてから1ヶ月まではベストな状態ではないので、何かイベントがある時や大事な人と会うなど、重要な用事がある前には矯正をかけないようにします。
しかし、縮毛矯正が切れかけて来た頃になって、矯正をかけに行く時間が取れなかったり、重要な用事が重なることがあります。
こういった例外をカバーするために、維持費がかからないヘアアイロンを利用するのです。
最終的に1番お金がかかる方法になってしまいましたが、これが髪のストレートを都合よく維持する最善の方法だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「いや、金かかるなー」というのが正直な感想かと思います。わたしもそう感じます(笑)
とはいえ、わたしは最初ヘアアイロンのみでした。
ヘアアイロンを持っていない方は一度購入してみて、毎日セットを続けて、煩わしく感じるようであれば縮毛矯正を検討してみてはいかがでしょうか?