こんにちはhamuwoです。
「温泉行くなら、箱根と草津どっちがおすすめ?」
という方に向けて、箱根と草津のそれぞれの良さについて紹介していきます!
わたしごとですが、先日箱根に1泊2日で旅行してきました。
2年ほど前に草津にも旅行へ行っていたのですが、箱根と草津はあまりに違う場所だったので驚きましたね!
実際に箱根と草津に行った感想として、お互いにメリット・デメリットがあると感じました。
そういったポイントをふまえて、「結局どちらがおすすめなのか?」を比較する情報をご紹介していきます。
【温泉旅行】箱根と草津どっちがおすすめ?宿泊してみた感想!
場所と距離について比較
まずは場所と距離を見てみましょう。
仮に東京(新宿)を出発地点として見ると、箱根温泉の方が近いです。
温泉地名 | 所属県 | 電車 | 車・バス |
箱根温泉 | 神奈川県 | 約1時間15分(別料金)〜2時間 | 約2時間 |
草津温泉 | 群馬県 | 約3時間(途中バス) | 約3時間30分 |
※箱根温泉は箱根湯本を起点にしています。
箱根(箱根温泉)とは、神奈川県にある温泉地帯一帯を指します。
一方で草津(草津温泉)は、群馬県にあります。
電車で行く場合、途中でバスに乗る草津温泉より、直通路線がある箱根温泉の方がアクセスしやすいです。
その一方で、箱根温泉は広く、移動と乗り物を楽しむことが多いので、車で行くことはあまりおすすめしません。
バスで向かう場合は、新宿から各温泉地へ直通便が出ているので、不便さは同じですね。
交通手段の便利さ
温泉地名 | 電車 | 車 | バス |
箱根温泉 | ◯ | ✕(乗り物を楽しめない) | ◯ |
草津温泉 | ✕(バス乗り換え) | ◯ | ◯ |
費用について比較
お互いに宿はピンからキリまであるので、主に交通費に関してまとめます。
もちろん、距離が遠い草津の方が費用はかかります。
とはいえ、箱根温泉は温泉地帯内で移動することが多いので、普通にきっぷを買って乗ると簡単に草津費用を越えます。
そういった時に役立つのが、箱根フリーパスです!
箱根温泉地を走る乗り物に乗り放題なうえ、新宿から箱根湯本までの乗車券にもなる優れもの!
新宿からなら、2日間で5700円(2019/9現在)で販売されています。
箱根温泉の特徴
箱根温泉の特徴は、観光エリアが広く、温泉だけでなく移動も楽しめる要素があるということです!
移動中に楽しめるものとして、以下のようなものがあります。
移動中に楽しめるもの
- スイッチバックで山を登る箱根登山鉄道
- 箱根火山最後の爆発跡が一望できるロープウェイ
- 芦ノ湖を横断しながら、箱根山をながめられる海賊船
他にもケーブルカーやロマンスカーなど
色んな乗り物に乗るのは間違いなく楽しいですね!
ですがその反面、移動や乗り継ぎが多い印象も受けました。
観光スポットとしては
観光スポット
- 交通安全、心願成就、開運厄除で名高い箱根神社
- 黒たまごで有名な大涌谷
- 7万平方メートルの敷地に展示されたアートが楽しめる彫刻の森美術館
- 日本初のヴェネチアングラス専門の美術館である箱根ガラスの森美術館
大自然と接するようなスポットが多く、見応えがあります!
草津温泉の特徴
草津温泉の特徴は、観光エリアが比較的コンパクトで、温泉巡りに特化していることです!
主な観光スポットとしては
観光スポット
- 湧き出す温泉がながめられる草津温泉のシンボル草津湯畑
- 高温の温泉を冷ますために行われたという湯もみショー
- 湧き出た温泉が川になって流れる西の河原公園
などがあります。
観光スポットが集中していて、湯巡りなどができるので、温泉地として特化しています。
箱根温泉と比較して、移動手段などのアトラクション性はありません。
まとめ
わたし個人の最終的な結論をまとめます。
箱根温泉のおすすめ・注意ポイント
箱根温泉のおすすめポイント
- 都内から行きやすい距離で費用を抑えられる
- 移動中も楽しめる要素がある
- 箱根山や芦ノ湖、大涌谷などの大自然に触れられる
箱根温泉で注意するポイント
- 温泉エリアに行ってからの移動が多い
- 移動が多くなるので荷物の管理が大変
- 混雑時は乗り物に乗り継ぐたびに待つ必要がある
草津温泉のおすすめ・注意ポイント
草津温泉のおすすめポイント
- エリアが比較的コンパクトで移動・観光がしやすい
- 湯畑や湯もみショー、湯巡りができる施設が多いなど、温泉を楽しむという事に特化している
- 温泉の川(西の河原公園)など独特な自然を楽しめる
草津温泉で注意するポイント
- 都内から向かう場合やや遠く費用がかさむ
- エリアがコンパクトな分、丸1泊2日すると回りきってしまい、やることが無くなる
- アトラクション要素がほぼ無いので、子どもにとってはやや退屈かも
以上となります!
これらの条件を見た上で、どちらを選ぶかは行く人次第です。
個人的に見る限りだと、箱根はファミリー層、草津は高齢層が多かったように感じました!