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高校生で引きこもり脱出!4年間学生ニートだったわたしが専門学校に毎日通うようになった話

「つらい経験や、精神・体調の悪化で、学校に行くのがつらくなってしまった」

「学校に行っても楽しくない、何もやる気が起きない」

以前のわたしもこのように感じて、家に引きこもっていました!

 

引きこもりと一概に言っても色んな事情があります。

いじめ、コンプレックス、体が弱い、学校への疑問、家庭事情などなど、いろんな影響で体が動かなくなります。

ご飯は美味しく感じないし、家族とは喧嘩するし、学校からかかってくる電話に怯え、家で何かをしても常に学校に行っていないという罪悪感が付いて周ります。

そんな風に感じていたわたしが、4年間の引きこもりを脱出して毎日学校に通えるようになった話を今回お伝えしたいと思います!

同じように感じている方が、少しでも将来に希望を感じて頂けると嬉しいです!

引きこもりの原因

まずは、わたしが引きこもるに至った原因をまとめます。

鬱々としているので「興味ないよ!」という方は飛ばして下さってOKです!

いじめ

わたしの場合、持ち物をドブに流されたり、21vs1(キーパー)でサッカーしたりするような事がありました。

わたし自身、軽いほうだなと思ってはいるのですが、いじめに関しては人それぞれ尺度が違うので、「え、それぐらいで?」「そんなことぐらい誰でもあるよ」というのは人にも簡単に言えませんねw

コンプレックス

わたしは中学生のころ、体毛が人より濃いのがコンプレックスでした。

当時足などをきれいに剃っていたつもりなのですが、それを女子に指摘されたので、今思い出すだけでも超恥ずかしいです!!

中学生って体の作りが変わってくる世代なので、一層コンプレックスを感じやすい時期だと思います。

「コンプレックスなんて誰でもあること」というと言葉が軽いですが、体感した本人にしか傷は分かりません。

太っている、足が遅い、中性的、などの原因で、同じように感じている人が多い時期でしたね。

家庭の事情

両親の離婚や、引っ越しなどが主な原因になります。

これは本当に、わたし自身も分からないぐらいなのですが、家庭の環境が変わるというのは目に見えない深い傷を残します。

両親が離婚した当時、わたしはかなり暴力的になりました。

教室のドアを思いっきり蹴ったり、何もしていないすれ違った友達の腹を殴ったりして、相手の親に反省文を送った苦い思い出がありますw(笑い事じゃない)

殴りたくて殴ったんじゃない、何で手が出たのか当時本当に分からず、心に穴が空いたようになり、無心で落ち込んでいましたね。

体調の悪化

それらの経験を経て、だんだん体も心も元気じゃなくなってきます。

体調は悪化しますが、熱は出ない。

常に風邪のような鼻炎が続き、保健室に行っても「熱がない」と言われて教室へ戻されます。

精神的につらくなっても、コンプレックスのつらさや、家庭環境の変化と共に変わった心情なんて言葉に言い表しようがない。

「行きたくない」「やりたくない」、かろうじてその言葉が出ても、甘えや怠けと捉えられます。

そして、「もう何をしても無駄なんだ」と思い始めて、だんだん体が動かなくなってきます。

景色が変わり始める

「何で学校や教室から出られないの?」「何で学校には柵があるの?」「ここは刑務所なの?」「いや、刑務所の方がマシじゃない?」「じゃあ

おいおいおい

ここまで来るともうヤバいですw

これ以上無理すると壊れると思ったので、シャットダウンします。

ここから4年の引きこもり生活がスタートします。

引きこもり中にやったこと

最初の1年はただただ「無」です。

「学校に行っていない」「みんなと違う事をしている」など、心が完全に擦れきっているので、そんな罪悪感も感じません。

当初、親は「学校行きな」と言って追い出されていましたが、行く度に悪化していくので、やがて何も言わなくなりました。

唯一の非日常は、学校の先生から電話がかかってくるだけです。

電話がなった瞬間「自分は悪いことをしているんだ」と思いますが、色々動かないのでもう怯えるしかありません。

2年経った頃、通信制の高校に通い始め、年に1回学校に行くか行かないかという生活を始めます。

その間何をしていたかと言うと

ゲームです!!延々とゲーム!

学校行かずにゲームする、典型的なクソ野郎ですw

しかし、このとき「勉強しなくてゲームばっかりしてて大丈夫かな」と少しは罪悪感を感じるぐらいの余裕は出てきていたので、ある意味治療になっていたんでしょうか?(都合の良い解釈)

ここから、高校卒業までの3年間ぶっ続けでゲームしまくります!!

「いやいや、大丈夫か」「そんなんで復帰できるの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、この3年で得たものがいくつかあります。

引きこもり生活で得たもの

  1. 時間が経って、心と体が落ち着いた。
  2. 罪悪感が積もり積もって「何かしないと!」と思う気持ちであふれた。
  3. 本当に心の底から「ゲームが好きだ!」と言える状況になった。

まず、時間が経ったことで、かなり心が落ち着きました。

こんなことを言うのも変ですが、ここまで放っておいてくれた親には本当に感謝しています。

無理に週5などで学校に行かされていたら、ここまで落ち着かなかったでしょう。

 

また、心が落ち着いてはいますが、このままじゃヤバいという罪悪感だけはしっかり残っています。

苦しまされ続けた罪悪感は、上手く活かせば何かをする時の活力・爆発力になります!

 

そして最後に、バカみたいにやっていたゲームが大好きになっていたこと。

「それが何?」と言われそうですが、これが後々の復帰ポイントになります。

 

通信制高校を卒業して、進路を考える際に、まず好きなことを仕事にしたいと考えます。

「それなら好きなゲームに携われる仕事を勉強できる学校かな」と当時の一応担任だった先生(1回ぐらいしか会ってない)と話をして、進路を専門学校に決定します。

通信制高校や専門学校に通わせてくれた親に本当に感謝です。

学校に通えるようになった理由

4年の引きこもり生活から脱出して、専門学校生活が始まりますが、もちろん授業は週5日。

通学は電車で1時間半と程々にかかります。

この緩急は中々つらいところですが、この後ずっと週5日で通い続けることができます。

 

何故通えるようになったか?

1番の理由は、引きこもっていたことを正当化できたということです。

言葉の発し方すら忘れていたような状況でも、ゲーム知識と技術もほぼ4年分。

特定のジャンルのゲームが好きな人、あるゲームがものすごく得意な人、ほぼ全員と話が合う状態なので、色んな人とコミュニケーションが取れます!

また、自分で言うのも何ですが、ゲームに関する知識量は普通に学校へ通っていた人の比ではないので、後々これがゲーム開発にも活きることになります!

ずっと罪悪感にまみれて、学校に行かない状態が続いていましたが、自分が引きこもっていた間に溜め込んだ知識を活かしてコミュニケーションを取れたり、専門学校でのゲーム開発において一歩抜きん出た存在になることができた。

この2つのポイントで、「引きこもっていて良かった」とさえ思えたことで、人生が180度変わりました!

 

しかし、残念ながらそれでバンザイバンザイではありません。

4年間学校に行っていなかったことで得られなかったものが露呈したり、復帰に向かって心は付いてきますが、体は付いてこなかったのです。

引きこもりから復帰して起こった問題

「心と体は2つで1つ」とは言えど、「セットで!」と言って付いてくるポテトのように軽いものではなかったのです。

環境の変化に体が追いつかない

1番の問題がこれです。

毎日朝から晩までゲームしていた奴が、急に週5日で往復3時間かけて移動して、9時間以上同じ場所に拘束されるのです。

最初はよく熱を出したり、ノロウイルスにかかったりと大変でした。

しかし、それでも心の力は偉大ですね。

「どれだけ肉体的につらくても行きたい!」と思える環境がそこにあったので、徐々に体が付いてくるようになります!

2年ほど経った頃には、しょっちゅう徹夜で作業するぐらい体が適応していました!(若干無理しすぎでしたがw)

基礎知識の差

通信制高校に通っていたので、一応学校の勉強は通していますが、やっぱり基礎知識量には差があります。

簡単なテストを受けて専門入学することはできましたが、もちろん高校までの知識があることが前提になります。

プログラムの授業などで、「三角関数でうんぬん」という話がでた際に、「三角関数とは何か?」から勉強し直す必要があります。

こういった前提の知識がある場面で、他の人と出遅れることになります。

まあ、専門学校なので生徒もピンからキリまでいるので同じような人は多くいましたが、それでもついていくのは大変でしたね。

高校時代の話が合わない

「高校の卒業旅行どこ行った?」「高校の友達と遊びに行くー!」という話を聞くと、かなりむなしくなってきます。(自業自得なのですが)

入学初期は特にこれまでの話をする事が多いので、わたしが正直に「高校ほぼ行ってない」「高校の友達とかいない」と言うと若干暗くなりますw

これはやがて専門学校の生活が主になってくるので、時間が解決してくれました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

引きこもりから復帰する1番の手段は、引きこもっていたことを自分の中で正当化する事だと思います!

もちろんですが、引きこもりは健康的ではなく、社会から隔離していて良くないイメージがあります。

本当は正当化して良いものではないですが、まあ、なってしまったものは仕方ないです。

 

わたしの場合、引きこもり中にやっていたことで交友関係を築けたことや、その先の制作活動に活かせたという事が正当化につながっています。

「そんな上手くいかない!」というのは分かりますが、捉え方次第です。

引きこもっていたことで、「交友関係を築けた」「制作活動に活かせた」。

それは、わたしが思っているだけで、他の人にとって違うかもしれません。

しかし、自分が生きやすいように解釈するだけなら誰も困りません、自分に都合よく生きましょう。

 

また、「そんな環境ねぇよ!」「何も好きなものがない」という方には、ぜひブログなどの執筆をオススメします。

引きこもりで何もしていないとしても、引きこもっていたという経験はあります。

ネットには同じような引きこもりで悩みを抱えた人が大勢いるので、そういった方の気持ちを和らげるような内容や、共感を得られる内容の記事を書くことで誰かのためになります。

そういった中で、自分のデメリットが誰かの役に立つという経験を得ると「ああ、引きこもっていて良かった」と思うことができます。(わたしも今そう思っています)

 

この記事を通して、生きづらさを感じている全国の引きこもりが、少しでも楽に感じて頂けたなら嬉しいです。

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