こんにちはhamuwoです!
「初めて海外に行く!でもスリとか怖い…」「女性で一人旅だから治安が不安…」という方に向けて、海外旅行で気をつけることをまとめます!
わたしは日本語以外話せませんが、過去にイタリア、ドイツ、イギリス、フランス、スイス、アメリカ西海岸、中国などに行ったことがあり、1人で飛行機、電車やタクシーに乗って旅行したことがあるので参考になれば幸いです。
「英語話せなくても、そんなに回れるもんなの?」と思った方もいらっしゃるかと思います。
ぶっちゃけ言葉が通じなくても、よほどの方向音痴でない限り、事前準備と対策で割となんとかなっちゃいますね(笑)
今回はその方法についてご紹介していきます!
目次
初めての海外旅行で不安…気をつけること8選!
「初めての見知らない土地で言葉も通じないし、治安も不安…」
そう思われている方は多いですし、もちろん治安などには気をつける必要があります。
まずは、不安だと感じるポイントをまとめてみましょう!
不安ポイント
- スリ
- 道に迷う
- 文字が読めない・話せない
- 食べ物が口に合うか
- 現地人・物乞いに絡まれる
- 電車・バスに乗れない
- 過度な金銭請求
- 文化の違い
それでは、各項目について順に解説していきます!
1.スリ
全国各地で発生しますが、わたし的にはヨーロッパで多い印象です。
対処方法を内容をまとめます。
- 出来るだけチャックが閉められるカバンを用意する
- リュックなどの場合は、後ろに背負わず前に背負う
- 財布などの貴重品は服の下に入れられるグッズで守る
わたしの場合、新しく物を買ったりするのが嫌でしたので、1と2まで行いました。
「それでも不安」という方は、3を行ってもよいかと思います。
貴重品を守る防犯グッズはいくつも出ているので、試してみてはいかがでしょうか?
2.道に迷う
まず大前提として、観光地の地図を見れる状態を作りましょう。紙でも携帯でも大丈夫です。
今ではGPSが携帯についているので、使いこなせる人なら迷子になることはまずありませんが、ずっと見続けていては観光が楽しめません。
わたしが最低限意識していたのは、帰り道の方角です。
ずっと頭の上に方位磁石があるようなイメージで、「帰り道はこっち!」と意識しながら歩くとまず迷子になりません!
それでも不安という方は、ホテルカードなどのホテル名や住所が分かるものを用意しておくと良いでしょう。最悪タクシーさえ見つければ、帰ることができますね!
3.言葉が話せない・文字が読めない
以外に思われるかもしれませんが、海外旅行に行って言葉が話せなくて困るシーンはあまりありません。
電車に乗るのも、観光するのも、言葉を発する機会はほぼないですし、バスやタクシーなどは行き先が分かるものさえ持っていれば大丈夫です。
一番話す機会があるとすれば、ご飯どきでしょうか。
しかし、メニューを見て「This one please」(これください)「Water please」(水ください)、会計の時に「Finish」(会計)とだけ言えれば大抵の物は食べられます。
文字が読めずに困るのも、同じくご飯どきが多いです。
「メニューなんて書いてあるか分からん(笑)」と思いながら、わたしの場合は何となくの字面で頼んでいました。
何を頼んだか自分でも分かっていないので、来るまでドキドキです…!
というように、読めないという事を楽しんでいましたね(笑)
読めなくても食べ物にありつくことは出来ます。
もし正確に食べたいものを頼みたい!という時は、日本語メニューのある店を調べたり、翻訳スキャンアプリなどもあるので見てみてはいかがでしょうか?
4.食べ物が口に合うか
食べ物に不安がある方もいらっしゃるでしょう。
しかし、わたしの体験談になりますが、観光地に行って、変なものが入っていたり「まっず!!」と思うほど、変な料理に遭遇したことはありませんね(笑)
本場のイタリアン、フレンチ、中華は美味しいですし、散々まずいと言われるイギリスの料理も、悪くて味気ないぐらいです。
それよりも、だんだん日本の味が恋しくなってきます。
そういった時に用意しておくと良いのは、醤油味がするものです。
ホテルにはだいたいケトルなどの湯沸かし器がありますので、カップヌードルやチキンラーメンを持っていったり、醤油せんべいなどもあると良いですね。
ちなみに、久しぶりに醤油味のものを食べるとめちゃくちゃ美味しく感じるので、その感動を味わうためにも持っていくといいでしょう。
その時の体験談はこちら↓
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ヨーロッパに行く場合、食べ物よりも飲み水に気をつける必要があります。
よくあるパターンとして、「Water Please」と言うとだいたい炭酸水がやってきます(笑)
日本人からすると「なんでや!」という感じですが、ヨーロッパは普通の水より炭酸水のシェアが広いです。
「tap water」(飲める水道水)や「still water」(炭酸抜き)と言えば伝わりますので覚えていくといいでしょう。
ちなみにこの炭酸水…、わたしは超絶苦手です(笑)
好き嫌いなく何でも食べるわたしですが、この炭酸水だけは別です。
苦いと単純に言えない独特な苦さがします。
冷やさずに飲むと味が増してしまうので、外に持っていった時は「オエオエ」言いながら、顔と眉をしかめて飲んでいましたね(笑)
同じく炭酸水が苦手という方もいるかと思いますので、水と炭酸水の違いにも気をつけましょう!
5.現地人・物乞いに絡まれる
やっぱりこれが一番怖いですよね…。
この問題に対処するには、現地のハザードマップを入手するのが一番です。
近寄っては行けない場所や、通ってはいけない通路などを下調べしておきましょう。
また、旅行なので観光地に行かれることだと思います。
観光地は道が整備されていたりはしますが、人が集まる分、物乞いも多いです。
そういったところに目を向けるのも、ある意味観光の一貫ではありますが、「関わりたくない!」という方は声をかけられても、目を合わせない・立ち止まらない、この2つで乗り切ることができます。
わたしは男性ですが、道の途中に男性集団がたむろしていると別のルートを選んだりします。
何をきっかけに絡まれるか分からないですからね…
周囲をよく見て、「ヤバいな…」と思ったら早めに立ち去るのが一番です。
6.電車・バスに乗れない
切符を買って電車に乗るという流れは日本と変わりません。
地図などの降りる駅名が分かる物を持っていたら、到着駅名と照らし合わせましょう。
また、券売機に書いてある文字が読めずに、とまどうこともあるでしょう。
観光地に行って券売機を見て「ん?使い方分からないな…」と思ったら他の利用者を観察してみましょう。
わたしが過去に一番困ったのは、イタリアの券売機でした。
コインをセットしてレバーを上げて投入するという特殊な操作をするタイプもあるので、旅行先の券売機がどんなものか調べておくといいですね!
バスに乗るときは、ルートと降りる場所さえ把握していれば大丈夫です。
「お金払うタイミングが分からない…」というのは日本でもよくありますね(笑)
そういう時は、人の後ろに並んだりして前の人と同じ事をすればOKです。
人がいないということは、郊外に行かないとあまりないですが、気になる方はこちらも下調べしておくといいかと思います。
7.過度な金銭請求
「言葉が分からないのを良いことに、過剰にお金を請求されたりしない?」と思う方もいらっしゃると思いますが、そんなことはまずないです。
海外と言っても、世紀末ではないので、ちゃんと法律があります。
そんな事をしたら罰せられるので、お店側も管理しています。安心して下さい。
ただ、観光地に行く旅行者だからこそ、気をつける他の要素があります。
それは、観光地にいる記念撮影をしてくれる人です。
場所に合ったコスプレなどをして「一緒に写真を撮りますよ」と言って、写真を撮った後に過度なチップを要求されることがあります。
無償で何かをしてくれる、という人には注意しましょう!
次に起こる可能性があるのが、タクシー代です。
急に増えることもあるので、代金のメーターからは目を離さないようにしましょう。
わたしは体験したことがないですが、遠回りされて過度に払わされたということもあるようですので、不安な方は出来るだけ、電車・バスでの移動をするといいかと思います。
8.文化の違い
日本人が一番文化の違いを感じやすいのは、やっぱりチップの存在でしょうか。
ルームサービスやレストランで支払うことになるチップですが、国によって相場が違ったりしますので調べる事を推奨します。
支払わなければ死ぬ訳ではありませんが、チップを受け取る人は、給料とチップを合わせて生活しています。
国に入ったなら、国の文化や習慣に接するのも旅行の1つだと思いますので、できれば払うのが良いでしょう。
チップ事情はここから検索
また、ハンドサインやジェスチャーにも注意です!
基本的には、腰より手を上げずに、変なポーズさえしなければ良いので、それほど気にする必要はないと思います。
銃社会もありますので、冗談半分でやってみたりするのはやめましょう。
数が多いので、こちらを参照
NGジェスチャー、ハンドサイン!日本人がやりがちな海外のタブー
まとめ:初めての海外旅行で不安…気をつけること8選!
あらためて、気をつけることをまとめます。
気をつけるポイント
- スリ対策としてカバンを前に掛ける
- 道に迷わないように帰る方角を意識する
- 料理メニューが読めないことを予想して対策する
- 日本食・醤油味のするものを持って行く
- 絡まれても目を合わせずに立ち止まらない
- 電車やバスは到着地やルートの把握が必須
- 無償で何かしてくれる人やタクシーの請求に注意
- チップはできるだけ払ってあげよう
海外と言っても、メジャーな観光地であれば、交通や飲食店などが普及していて、それほど日本と変わりはありません。
日本と違う、あれが出来ない、これが出来ない、という不安も多いかと思います。
しかしその分、あれが美味しい、これがきれいなど、その国にしかない発見があったりしますので、ぜひ自身を持って海外に飛び出してみてはいかがでしょうか?