こんにちはhamuwoです。
「ショルダーバッグとリュックサックどっちがおすすめ?」という方に向けて、普段使いや旅行で使うときに、どちらがおすすめできるのかをまとめていきます。
ちなみにわたしは、どこへ行くにもショルダー派…でした。(過去形)
「取り回しもしやすい、機能的なショルダーバッグを選ばない理由はないだろう!」と、最近まで思っていたんですね。
しかし、旅行などで取り回ししていると、どうしても感じてしまう問題がいくつかありました。
そういった実体験をふまえて、どちらがおすすめできるのかまとめていきます。
目次
【バッグ選び】ショルダーとリュックどっちのバッグがおすすめ?
結論からお伝えすると、選ぶ基準は容量以上に、背負っている時間が大切です。
短時間背負っている普段使いには、ショルダーバッグ。
長時間背負っている旅行などは、リュックサックをおすすめします。
「何故そう言えるのか?」を解説していきます。
ショルダーバッグのメリット
ショルダーバッグのメリットとして、以下のようなものがあります。
ショルダーバッグのメリット
- 取り回ししやすい
- 荷物を取り出しやすい
- 防犯に適している
ショルダーのメリット①:取り回ししやすい
何と言っても取り回しのしやすさが、1番のメリットですね!
ショルダーバッグはクルッと回すだけで、荷物を前に持ってきやすいです。
わたし的にショルダーバッグが1番活きるのは、電車に乗るときです。
背中から壁際や窓にもたれかかったり、後ろの荷物と人を気にすることなく、車内マナーに協力できます。
リュックサックだとこうはいかず、荷物ごともたれかかるか、両肩から外して手に持つ必要があります。
置けるスペースがあると良いですが、混雑しているときには、周りに迷惑をかけたり、手荷物を増やすことになります。
ショルダーのメリット②:荷物を取り出しやすい
取り回ししやすい分、荷物も取り出しやすいです。
外食で会計のときに、「クルッと回してゴソゴソ…サッ」と出せます。
リュックサックの場合、両肩から外して、片足を上げてリュックを乗せつつ荷物をあさらなくてはいけません。
この体勢めちゃくちゃしんどいですよね…。(笑)
ちなみにわたしは旅行のときに、リュックサックを背負った状態で、ショルダーバッグを背負うという二重持ちをします。(笑)
「いや、キャリーケースとかの方が良くない?」と思った方もいらっしゃるかと思います。
しかし、2重持ちでもショルダーバッグの取り出しやすさは健在です。
旅行の道中で、サッとお土産や飲み物を買ったりすることが可能になります。
宿泊地やロッカールームなど、荷物を下ろせる場所に着いたら、リュックを置いてショルダーで観光することで、効率よく観光することができます。
もちろん、2重持ちなので全体的な取り回しにくさは最悪ですが…。(笑)
わたしの個人的な意見ですが、見た目的にもそんなに気にならないですね。気分はバックパッカーです。(笑)
ショルダーのメリット③:防犯に適している
海外旅行に行く場合は、ショルダーバッグをおすすめします。
スリなどが多い地域では「荷物は前に背負って視界に入れておく」というのが基本スタイルです。
前に荷物を持ってきても、腕の可動範囲が狭くなりづらく、扱いに困らないので、防犯に適しているバッグと言えますね!
「でも、ショルダーバッグって肩から外れやすいんじゃない?」「強引に取られない?」と思った方もいらっしゃるかと思います。
しかし、わたしは海外で10カ国ほど旅行したことがありますが、引っ張って取られるというスタイルに出会ったことも聞いたこともないですね。
カバンのチャックを静かに開けて荷物を奪うというスタイルが多いので、ショルダーバッグを背負って手を前にかけておけば完璧なガードになります。
リュックサックのメリット
リュックサックのメリットとして、以下のようなものがあります。
リュックサックのメリット
- 背負っても疲れにくい
- 荷物を収納しやすい
- 激しい動きに耐えられる
リュックのメリット①:背負っても疲れにくい
リュックサック最大のメリットは疲れにくいことです。
旅行などでショルダーバッグを長時間背負っていたことがありますが、片側だけに負荷が長時間かかるというのはかなりしんどいです。
その後2日ほど、片方の肩だけが凝りまくり、体のバランスが悪くなったような感じがしました。(笑)
ショルダーバッグでも大容量のものはありますが、入れれば入れるだけ背負った時の辛さが増します。
軽量化しても、出先の観光地でパンフレットを貰ったりすることを考えるなら、リュックサックがおすすめですね。
リュックのメリット②:荷物を収納しやすい
リュックサックは大容量のものが多く販売されており、たくさんの荷物を収納できます。
それだけでなく、両肩で背負うため形が安定しており、紙やPCなどの角ばった荷物を収納しやすいですね。
PCでの作業やコミックマーケットなど冊子を大量に貰う場所に行くときは適していると言えます。(あまり大きいと邪魔になりがちですが。笑)
ショルダーバックは支える箇所が1つしかないので、形が崩れやすいです。
紙などをそのまま入れると、ほぼ100%クシャクシャになりますね。
ファイルと一緒に入れても、ファイルごと折れ曲がるので、書類をよく入れるという方には不向きなバッグです。ただ、本ぐらいの厚みがあれば大丈夫です。
リュックのメリット③:激しい動きに耐えられる
ショルダーバッグは取り回ししやすい分、激しく動くとズレてきます。
それを都度直して…とやっているのもしんどいですね…。
トレッキングやハイキングなどは、圧倒的にリュックサックがおすすめです。
リュックの背中部分には通気性を保つための処理が施されていることも多く、汗をかきやすいという方にもおすすめですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれのメリットをまとめます。
ショルダーバッグのメリット
- 取り回ししやすい
- 荷物を取り出しやすい
- 防犯に適している
取り回しや荷物の取り出しやすさなど、扱いやすさが目立つショルダーバッグですが、大きい荷物や長時間の利用には向いていません。
リュックサックのメリット
- 背負っても疲れにくい
- 荷物を収納しやすい
- 激しい動きに耐えられる
疲れにくく収納しやすいリュックサックは、取り回しがしづらく、荷物がやや取り出しづらいです。
あらためて結論をお伝えすると、
背負う時間が短い普段使いには、ショルダーバッグ。
背負う時間が長い旅行などには、リュックサックをおすすめします。
前述しましたが、旅行の時は2つ持ちも意外と悪くないです。
荷物が多く取り回しがしづらそうですが、ショルダーを斜め後ろに背負えるので、あまりスペースを取りません。
2つのバッグは状況に合わせて使いこなせるといいですね!