「必要ない時に勝手に流れて困る!」「水道代がもったいない!」「水の跳ね返りが嫌!」
自動洗浄のトイレは便利なのですが、これらが問題なんですよね…
わたしもトイレを使用する時に、お尻を上げて拭くとすぐ流れてしまうので、「水もったいないな…」と思いながら何度も流すことになります。
そんなトイレの自動洗浄を止める方法を、状況別にまとめてみました!
今回は下記の型番のトイレを見ていきますが、TOTOのトイレは同じ形式の物が多いようです。
目次
トイレの自動洗浄の止め方!状況に合わせた対応方法をまとめてみた
トイレの自動洗浄を止める方法は主に3つです!
トイレの自動洗浄を止める方法
- 自動洗浄をしない設定に切り替える
- 自動洗浄のスイッチを押さないようにパッキンを噛ませる
- トイレの電源を切る
しかし、ちょっと待ってください。
確かにこれで止めることができますが、これは家庭用トイレでできる対応です。
「家じゃなくて、会社や公衆トイレにあるんだよ」という方もいらっしゃるでしょう。(わたしもそうです)
外出時に遭遇する自動洗浄トイレを止める方法は4つあります。
外出時の自動洗浄を止める方法
・座ったまま拭く
・自動洗浄のスイッチを押しながら片側だけ腰を上げて拭く
・自動洗浄のスイッチを押さないようにトイレットペーパーを噛ませる
・電源を探して止める
家庭内で出来る対応方法
まずは、家庭内のトイレについて解説していきます。
自動洗浄をしない設定に切り替える
1番基本的な方法が、自動洗浄をしない設定に切り替えることです。
トイレの型番によって設定のやり方などは違うと思いますが、わたしが実際にやってみた流れをまとめます。
TOTOの公式ページによると、コントローラーのスイッチで切り替えられるとのこと。
コントローラーってもしかしてこれ?
え、これ取れるんだw
メニューを押して自動洗浄の項目を選びます
オート設定を切にして決定!「ピピッ!」
これで流れなくなりました!
自動洗浄のスイッチを押さないようにパッキンを噛ませる
「設定?よく分からんし、何かめんどくさい!」という方には、物理的に止める手段もあります。
便座に座った際に「カチッ」と言う音がします。
実は便座は少し浮いていて、座ることでスイッチが押されて、離れることで自動洗浄までのカウントダウンが始まります。
なので、このスイッチを押さないようにします。
便座を見てみると…確かに浮いている!
ちなみにスイッチを押すとやや便座が下がります
ここが下りないようにパッキンなどを噛ませてあげると、スイッチを押さずに用を足すことが出来ます。
トイレの電源を切る
最終手段ですが、トイレの電源を切るともちろん自動洗浄は止まります。
しかし、ウォシュレットや保温機能も止まるので、もう設置している意味が無くなってしまいます。
「ウォシュレットも保温機能もいらない」「節電思考に切り替えた」という方なら止めてしまってもよいでしょう。
外出時に出来る対応方法
ここからは外出時に出来る対応方法についてまとめていきます。
どちらかと言えば、こちらの方で困っている方の方が多いかもしれません。
座ったまま拭く
もちろん座ったまま吹けば大丈夫です。
「いや、それが出来るなら苦労しないわ!」という方もいらっしゃるでしょう。
この解決方法については、正直慣れるしかありません。
「座ったまま拭いている人がいるなら自分も大丈夫」と捉えてスタイルを変えるか。
それとも、「自分のトイレスタイルは変えられない!」と感じて、他の手段を考えるかはあなた次第です。
わたしの場合は変えられなかったので、次に行きましょう!
自動洗浄のスイッチを押しながら片側だけ腰を上げて拭く
便座に座ることで押されるスイッチですが、便座の片側にあります。
拭く際にそちらが浮いてしまうことで、自動洗浄が発生するので、スイッチを押し続ければ大丈夫です。
片側に体重をかけて拭いている方は反対側に体重をかけて拭いてみて下さい…。
わたしもやってみましたが、ゴリゴリと腰が折れそうになります!
利き手を変えて生活するようなものなので、普通の人では難しいでしょう。
「普段から両利きです」という方は、試してみてもいいと思います!
次行きます!
自動洗浄のスイッチを押さないようにトイレットペーパーを噛ませる
一手間かかりますが、外出時に解決するならこれです!
まず、トイレットペーパーは薄いので、7回折ります。(便座の種類によって回数は変わります)
折ったペーパーを便座の下に挟みます。
これでスイッチが押されなくなります!
しかし、この方法…気をつけて下さい。
無理に押し込んだりすると、便座を破壊することになるので、よっぽど嫌じゃない限りやめた方が良いです。
構造的にも不安が残りますので、やる場合は自己責任でお願いします。
電源を探して止める
電源の場所を見つけて止める事で、流れなくなります。
この方法で問題なのは、普段見ないところを見たり触ったりする事になるので、衛生的に不安ということでしょうか。
触る場合はトイレットペーパーを巻き付けて触りたいところですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
家庭で止める手段と外出時に止める方法をご紹介しました。
家庭で止める場合は、設定さえ切り替えれば簡単に出来ます。
しかし、問題は外出時でどんな環境で遭遇するか分かりませんし、「水の跳ね返りが嫌!」というのも後者が強いです。
外出時に止める方法は限られていて無理をするものも多いですが、少しでも改善の手助けとなれば幸いです。