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ひきこもりの辛さを克服する4つの方法!実体験を踏まえて解説

こんにちはhamuwoです。

「ひきこもりで毎日辛い…」という方に向けて、少しでも辛さを克服できる方法をまとめていきます。

 

わたしも過去に引きこもっていた経験がありますが、当時はこのように思っていました。

  1. なんで他の人と同じように過ごせないんだろう
  2. 何とかしないと…という焦燥感はある、でも動けない
  3. やらないといけないことが全然できてない、なんて駄目な人間なんだ

 

当時は学生でしたが、いじめ、コンプレックス、体調的問題、家庭的問題などの理由から段々と動けなくなり、引きこもるようになりました。

 

家から出ても「自分は悪いことをしているんだ」と思っているので、周りの目が気になります。

 

「出ないと!」という焦りはあるんですが、動く気力もなく、学校の先生からかかってくる電話と自分の気持ちで板挟みになって、どんどん自分を追い詰めていきました。

 

しかし、今はそんな状態から復帰して、毎日元気に生きています!

 

引きこもりの辛さへの対処法として、一番大切なのは自分や周りの環境を変えることです。

 

わたしが復帰できたのは、これからお伝えする考え方や行動があったからだと思っています。

 

同じような悩みを持つ方の気持ちが、少しでも楽になることを願ってまとめていきます。

 

ひきこもりの辛さを克服する4つの方法!実体験を踏まえて解説

ちなみに、今回お伝えする方法は、社会復帰する方法ではなく、気持ちを楽にするための方法です。

 

復帰も何も、心の土台がないと体が動かないので、引きこもりが辛いという気持ちを克服するためのポイントをお伝えします。

 

1.健康的な生活を送る

まず、基本的な対策として、健康的な生活を送るようにしましょう。

 

睡眠不足などの身体的な不調があると、物事に集中できないなど、精神的な影響も出てきます。

 

引きこもりだからこそ、早寝早起きと運動は大切ですね。

 

とはいえ、「心の不安がある状態で寝付きも良くない」という方もいらっしゃるかと思います。

 

そういったときは、「なんで眠れないんだ!」と自分を攻めたりせずに、落ち着いて休むことが大切です。

 

また、運動も難しいかもしれませんし、「それより他にやることがある」という方もいるかもしれません。

 

ですが、運動することで寝付きも良くなり、結果的にコストパフォーマンスが上がってきます。

 

まずは、朝にカーテンを開けて日光を浴びる習慣をつけるところから初めてみてはいかがでしょうか?

 

2.逃げた自分を攻めない

「なんで自分は動けないんだ」「他の人に迷惑だよね…」と思って自分を攻めるのはやめましょう。

 

引きこもり初めたのは、それぞれ理由があるかと思います。ですが、引きこもらずにそのまま我慢し続けていたら…と考えてみて下さい。

 

わたしは、引きこもりは人間の本能的な危機回避で起きるものだと思っています。

 

「引きこもりなんて、甘えだ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それは同じ環境にいる他の人と比較しているからですよね。

 

誰にだって合う環境、合わない環境がありますし、逃げたって死にはしません。

 

引きこもりは自分に合う環境を作ったり、探すための期間だと思って気持ちを楽にしましょう。

 

3.夢中になれるものを見つける

気持ちを変えるための第一歩としては「引きこもっててもいいや」と思えるぐらい、夢中になれるものが見つかるといいですね。

 

夢中になりすぎて引きこもり続けると問題ですが、まずは鬱々とした気分を解消する方が先です。

 

気分転換もできますし、外出している他の人とは違うことをしているので、その分野で突出した人間になれるかもしれません。

 

わたしは引きこもっているときに、ひたすらゲームをしていましたが、4年間引きこもってゲームを続けた結果、その経験が活きて制作の仕事に携われるようになりました。

 

ですが、これは稀なケースだと思います。

 

夢中になっていてもいいですが、気持ちを一時的に上書きするだけで、根本の引きこもりは治りません。

 

「このまま引きこもっていたら駄目だ」という気持ちだけは無くさないようにしましょう。

 

4.自分より不幸な人間と比較する

かなり重症な場合、他人と比較して自分を美化するという手段があります。

 

「なんか嫌な方法だな…」と思われるかもしれませんが、わたしはこれが一番効きました。

 

まず前提として、自分より優れていると思う人とは比較しません。自分らしく生きられなくなり、上を見れば見るほど劣等感に苛まれることになります。

 

ですが、この比較を逆に有効活用するのです。

 

まず、自分より不幸だと思う人間を想像してみましょう。

 

家もなく、飯もなく、頼れる家族もいない、外に出たらいつ死ぬかも分からない。

 

そういった人を想像して自分を比較してみると、「自分は幸せなんだな…」という気分になってきます。

 

世界は広いので、必ず自分より不幸な人間はいます。

 

少し嫌な考え方ではありますが、そういった心の下支えがあるだけでもかなり気持ちは変わりますね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

あらためて、引きこもりの辛さを克服する方法をまとめます。

引きこもりの辛さを克服する方法

  1. 健康的な生活を送る
  2. 逃げた自分を攻めない
  3. 夢中になれるものを見つける
  4. 自分より不幸な人間と比較する

 

心が落ち着かない限り、外に出ようとする気持ちは沸いてきません。

 

昔のわたしはそれに気付かず1人で苦しんでいましたが、まずは自分や周りの環境を少しづつ変えることを初めてみてください。

 

いざ外に出てみると世界は広く、他の人がいるからこそ、楽しいと感じることはたくさんあります。

 

この記事が少しでも見てくださった方の心の支えになれば幸いです。

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